【東三河の水不足続く】宇連ダム貯水率20%まで回復も コメ農家「土の保水性を上げる資材」を購入検討

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東三河地域では水不足が続いています。5月の田植えを前に、豊川市のコメ農家は、対策に追われていました。3日午後3時過ぎ、愛知県新城市の宇連ダムを取材してみると、貯水率が0%になった3月17日と比べてみると水位が上がっていることが分かります。新城市では、3月31日から4月2日までに123.5ミリのまとまった雨が観測されました。午後3時現在の貯水率は20.5%まで回復しました。

愛知県の田植え延期要請にコメ農家「通常通りやるしかない」

豊川市のコメ農家、鳥居和矢さんです。宇連ダムから供給される豊川用水の水を使い、40ヘクタールの田んぼでコメを育てています。

とりい農産・鳥居和矢代表:
「安心はできない。これで田んぼが始まってしまうと、すぐなくなってしまうかなという気がしているので、もう少したまってほしい」

この日、来月の田植えを前に、苗が育てられていました。

とりい農産・鳥居和矢代表:
「苗作りの種まきできる状態を今ここで作っています」

東三河地域の水不足を受けて愛知県の大村秀章知事は、農家に対して、田植えの延期を求めています。この要請に鳥居さんは。

とりい農産・鳥居和矢代表:
「突然“明日から植えていいです”と言われても苗が明日できるわけではないので、具体的な日にちも言ってほしかった。そういう要請だけしましたは、自分たちは通常通りやるしかないかなと思っています」

水不足の中でどのようにコメを作るのか。鳥居さんが購入を考えていたのは、土の保水性を上げる農業資材です。この日、この資材を扱う卸会社の担当者らと打ち合わせをしていました。

農業資材の卸会社・権田喬介さん:
「今年に関しては、だいぶ多いですね。去年よりは電話かかってくる量も倍くらいになっていると思います」

鳥居さんは、土の保水性を上げる農業資材を使うことで、安定したコメの収穫を目指したい考えです。

とりい農産・鳥居和矢代表:
「(土の保水性を上げる資材は)45万~50万くらいか。やらないといけないところを選定してそれくらいですかね。従業員の給料にも影響出てくる話になるので、資材代が高くなろうがやって、安定した収量、品質、収入につながれば御の字かなと思っています」

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