「禁断の素材」を使い工業用刃物メーカーが家庭用の包丁を開発 超硬合金削る独自技術

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すべて1.15ミリ

その精度はどれも1.15ミリと、まったく同じサイズでした。厚さは一般的な包丁の半分程度ですが、切れ味は抜群。

新入社員でもボタン1つでできるモノづくりにしたい

福田刃物工業 福田社長:
「1000本つくっても1000本、高品質を保ちます。『脱・職人』としてエンジニアがつくり上げて、最終的には新入社員でもボタン1つでできる。そういったモノづくりを目指しています」

KISEKI:

価格は1本、3万4650円。アマゾンUSAでも販売し、1年で1億円を売り上げました。

日本経済新聞社 西堀 卓司支局長:
「刃物の産地、関市においても職人の担い手不足が問題になっています。伝統の技をデータ化、自動化することによって、高いクオリティの製品を安定供給する『脱・職人』の動きは今後さらに加速するのではないでしょうか」

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