株の正しい「売り時」の判断基準とは?AI革命の課題と宇宙ビジネスの可能性を専門家が解説
人生を変えた1冊と「好きなことを仕事にする」生き方
番組では、鳥海さんが会社を辞めて独立するきっかけとなった1冊の本として、タリーズコーヒージャパンの創業者・松田公太氏の著書『すべては一杯のコーヒーから』(新潮文庫)が紹介されました。
エリート銀行員だった松田氏が、アメリカのシアトルで飲んだコーヒーのおいしさに感動し、銀行員という安定した立場を捨てて「自分のやりたいことや情熱」を実現するためにタリーズジャパンを立ち上げた物語です。鳥海さんはこの本を読み、「こういう生き方をしてもいいんだ」と大きな影響を受け、当時勤めていた保険会社を辞める決意をしたといいます。
岡田アナが「毎月お給料をもらえる安定した立場を手放すのは、なかなか勇気がいる」と話すと、鳥海さんは「好きなことを仕事にしてしまえば、お金をかけずに好きなことができる。なんとなく老後が不安だからという理由だけで大企業で働き続けるよりも、資産運用をしっかり行って生活の土台を作り、自分のやりたいことにチャレンジして生きるほうが、お金では測れない楽しさがあるのではないか」と話しました。
SKE48の松本慈子さんが「漠然とした夢ですが、将来は社長になりたい。自分の好きなことを追い求めている人は本当にかっこいいと思う」と話すと、鳥海さんは社長になるメリットとして「出勤時間を自分で決められること、そして嫌な仕事を自分の判断で断ることができる自由があること。今の社会では『嫌なことは嫌だ』となかなか言えないが、社長になれば自分で選択する生き方ができる」と説明しました。
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著書に込めた「騙されない」ための判断基準
最後に、鳥海さんの初めての著書『マンガでわかる 騙されないお金の増やし方』(KADOKAWA)が紹介されました。この本には、65歳から年金に加えて月10万円を受け取るための具体的な投資方法や、お金に関する間違った思い込みなどが書かれています。
鳥海さんは「世の中には、30年前の古い情報のままで『貯金は安全だ』『株はギャンブルだ』『大人は家や保険を持つものだ』という常識に縛られている人が多い。誰かに直接だまされているわけではなくても、世間の空気やよくわからない常識に振り回されて生きている人がたくさんいる。何が正しいかは自分で決めるべきだが、そのためには自分の中にしっかりとした『判断基準』を持たなければいけないという思いをこの本に込めた」と話しました。
松本さんから「本を出すと儲かるのですか?」という素朴な質問が出ると、鳥海さんは笑いながら「実はそんなに儲からない。半年かけて1万部売れたとしても、月あたりに直すと約30万円ほど。本を出す一番の理由は、儲かるかどうかではなく、自分が伝えたい大切な知識(資産運用の方法など)を、知り合いや多くの人に一番正しく、深く届けることができる信頼性の高い道具だから」と、本というメディアの価値を説明しました。














