NISAか保険か?お金のプロが数字で明かす正しい保険の選び方

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YouTubeチャンネル「あしたのマネー」

みなさんは毎月、なんとなく保険料を支払っていませんか?
名古屋証券取引所とテレビ愛知が共同で運営するYouTubeチャンネル「あしたのマネー」に、保険のプロである鳥海翔さん(株式会社Challenger代表取締役)が出演、医療保険や生命保険の本当の必要性について、数字と確率を使って解説しました。

※視聴はコチラ※【騙されない保険学】「とりあえず医療保険」は今すぐ見直し!数字でわかる生命保険・がん保険の本当に正しい選び方【あしたのマネー#39】

生命保険(死亡保険)が必要なのはどんな人?

死亡保険が必要な人とは

まず、鳥海さんは岡田アナと、SKE48の松本慈子さんに「もし明日死んでしまったら、誰が困りますか?」と問いかけました。
岡田アナは「夫は仕事をしているので、私の収入で食べているわけではない」、一人暮らしの松本さんも「特に困る人はいない」と答えました。
鳥海さんは「困る人がいないのに生命保険に入っていてもしょうがない」と指摘します。逆に、結婚して子どもができた場合は、子どもの教育費などに1,000万円から2,000万円ほどかかることが多いため、生命保険の必要性が高くなります。

がんにかかったときの費用は「実は100万円くらい」

がんになったら、いくら必要か

次に、がんにかかったときの治療費についてです。岡田アナと松本さんは「1,000万円はいかないと思うけれど、数百万円はかかるかな」と予想しましたが、鳥海さんは「実は100万円くらいです」と明かしました。

日本には「高額療養費制度」という健康保険の仕組みがあります。病院の窓口では多くの人が3割負担ですが、一般的な収入の人の場合、1ヶ月にかかる治療費の上限は最高でも約8万円と決まっています。
例えば、100万円の手術を受けて窓口で30万円を支払っても、健康保険に申請すれば22万円が戻ってくるため、実質の負担は8万円ほどで済みます。毎月手術を受けるわけではないため、通院費などを合わせても、手元に100万円ほどのお金があれば、よほどの治療は受けることができるのです。

医療保険の計算:30年で108万円払って元は取れる?

鳥海翔さん

では、一般的な入院の医療保険(月々の保険料3,000円、入院1日につき1万円が受け取れるもの)はどうでしょうか。
30年間、保険料を払い続けると、支払う合計金額は108万円になります。入院1日につき1万円がもらえる仕組みなので、元を取るためには30年間のうちに「108日間」も入院しなければいけません。

今の医学ではだいたいみんな初期で見つかることを考えると、実際、一般的な入院日数は2週間(14日)から、長くても28日ほどです。生涯で仮に2週間の入院を5回したとしても合計70日です。つまり、108万円を払って、受け取るのは70万円。

鳥海さんは「これを資産運用に例えると、30年間毎月3,000円を投資して、蓋を開けたら元本割れしているようなもの」と説明し、松本さんも「それはショックですよね」と驚いていました。

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