【賃貸vs持ち家】どっちがお得? 3000万円の家にかかる「隠れたコスト」とは?
50年間の合計で比較すると?
3000万円だと思っていた家が、50年間で5300万円になることが分かりました。
一方、家賃10万円の賃貸に50年間住み続けた場合は、10万円×12カ月×50年=6000万円となります。
鳥海さん: 「確かに50年住むことを前提に考えると、賃貸の方が700万円高いですが、50年間ずっとこの家に住み続けるのかという問題があります。賃貸は引っ越しができると考えられます」
家を買うときは子供がいる4人家族を前提にすることが多いですが、子供が大きくなって出ていくと、子供部屋が余ってしまいます。持ち家の場合はそのまま住み続けることが多いですが、賃貸であれば、夫婦2人になったときに、もっと便利な場所の月8万円の家に引っ越すことも可能です。
また、資産として購入した岡田アナは、現在の悩みを次のように話しました。
岡田アナ: 「マンションを購入したのですが、最近は金利も上がるし、マンションの価格も上がっています。しばらくは資産運用も兼ねて、ある程度のところで売って住み替えればいいかと思って買ったのですが、今売却したら値上がりしているけれど、他の物件も値上がりしています。改めて住宅ローンを組もうとしても違う条件なので、どのタイミングで売っていいかが分からなくなっています」
※視聴はこちら※【賃貸vs持ち家】お金で決めるな!3000万の家を買うと実は●●万!? FPが数字で暴く生涯コストの罠【あしたのマネー#43】
結論:お金で決めるな!
鳥海さんは、賃貸か持ち家かは金額だけで決めるべきではないと結論づけました。
鳥海さん: 「結論を言うと、金額だけでは決められないと僕は思っています。持ち家と賃貸の圧倒的な違いは何だと思いますか? 持ち家じゃなきゃできないこと、賃貸じゃなきゃできないことは何でしょうか」
岡田アナ: 「持ち家だからできることは、ついのすみかにできること。自分が死ぬまでここにいられる、出て行けと言われない、自分の居場所があることです」
松本さん: 「(賃貸は)転々と移動できること。住む場所を簡単に変えられることです」
鳥海さん: 「賃貸がいいのか持ち家がいいかの問題は、金額ありきで考えるものではなく、まず自分がどういう生き方をしていきたいのかです。例えば、自分は地元に根付くと決めて、一生ここで地域社会に貢献していくのなら、移動できるメリットはどうでもいい話になって、自分の居場所を決めることに価値を感じます。
一方で、これから自分はどんな可能性だってあるし、別にここに留まり続ける必要性もない、東京や沖縄、外国に住んだっていいと思うなら、家を持っていたら鬱陶しかったりします。ですので、お金系のチャンネルなのに、お金で決めるなという結論です」
鳥海さんは最後に、「持ち家にするならその中でお得に買う方法はあるし、賃貸にするとしても、お得な方法はある。そういう方向性で考えていかないと、納得感のある答えは一生出ない。買ったなら買った上で、今できる選択は何なんだろうかと考えていくステップを追っていくのが大切です」と締めくくりました。














