日本の人手不足を救うか?経済アナリスト 森永康平さんが注目する「フィジカルAI」と未来の投資
名古屋証券取引所とテレビ愛知が共同で運営するYouTubeチャンネル「あしたのマネー」に、経済アナリストで株式会社マネネCEOの森永康平さんが出演。日本の人手不足問題と、今後注目される技術「フィジカルAI(人工知能)」について解説しました。
※視聴はコチラ※【森永康平】AIの次はこれ!「フィジカルAI」バブル到来!?国策銘柄の大本命をプロが徹底解説【あしたのマネー#36】
日本の深刻な人手不足と3つの対策
現在、日本では働ける年齢である15歳以上64歳以下の「労働人口」が減少しており、人手不足が深刻になっています。コンビニや飲食のチェーン店では、店員が全員外国人というケースも増えており、日本人だけでは社会が回らなくなってきているのが現状です。
森永さんは、この人口減少時代への対策として3つの方法を挙げています。
1つ目は「少子化対策」ですが、子どもを作るかどうかはそれぞれの夫婦が決めることであるため、政策で強制することは難しく、解決への難易度は非常に高いとしています。
2つ目は「移民政策」ですが、先に移民を多く受け入れた国ではトラブルが起きているケースもあり、また日本人の心の準備もまだ十分に整っていないため、「最後の手段」であると話しました。
そこで3つ目の対策として注目されるのが「AIの活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)」です。
「画面の中」から「現実世界」で動くロボットへ
現在のAIは、スマートフォンやパソコンを通じて質問をすると言葉で回答が返ってくるものが主流であり、まだ本当の意味での「労働力」にはなっていません。専門知識を持つアナリストやエコノミストの仕事は、AIが発達すると消える可能性があると言われていますが、こうした専門職の人数は日本全体で見ればそれほど多くありません。
本当に人が足りなくて困っているのは、小売業、介護、建設など、「実際に人が動かなければ成り立たない業界」です。
そこで森永さんが注目しているのが「フィジカルAI」です。フィジカルAIとは、現実に動くロボットにAIを搭載したもののことです。 近年、ロボットの技術は大きく進化しており、関節が柔軟に動いたり、走ったり跳んだりできるようになっています。ここにAIが搭載されれば、大まかな指示を出すだけで、ロボット自身がその場の状況に合わせて自動的に判断して動くことができるようになります。















