「遠征をやりすぎていないか」専門家指摘 部活動の遠征をどうすべきか 私立高校を取材して見えてきた課題
「遠征をやりすぎていないか」名古屋大学 内田良教授 安全対策をベースに置いて活動すべき
安全面と費用面の板挟みになっている部活動の遠征に関して、専門家に話を聞きました。
名古屋大学 内田良教授:
「たくさん遠征に行っている学校もある。たくさん遠征をやるからこそお金も必要にあり、安く済ませたいという心情になる。部活の遠征の時に必要な議論は、そもそも遠征をやりすぎていたのではないかと。遠征そのものも抑制しながら、かつそこに積み増しした予算を当てて、安全安心を確保していく。従来通りのことではなく、ゼロベースで安全対策をベースに置いて活動する。そのくらいの根本的な問い直しが必要」
福島県で起きたバス事故を受け、注目が集まる部活動の遠征問題。文部科学省と国土交通省は5月21日校外活動で移動する際の安全対策を検討する連絡会議を立ち上げました。6月末を目処に再発防止策をまとめる方針です。
名古屋大学 内田良教授:
「まず今必要なのは、国として実態把握。実は各学校の遠征の実態は分かっていない。安全対策はやみくもに作れない。実態がありこれが問題となり、それを抑制するために安全対策を立てる。このあたりについて国としてしっかり、リーダーシップを取ってほしい」












