老人ホームに入居することになったら…施設を細かくチェックし提案する「老人ホーム探しのプロ」に脚光

くらし・生活 友だち追加

最適な施設が見つかれば、施設側から成果報酬を受け取る

笑美面では相談が寄せられると、「家族会議」と呼ばれるミーティングを行います。立地や予算をはじめ、要望をヒアリング。全国9250施設の膨大なデータと照らし合わせ、最適な施設が見つかれば施設側から成果報酬を受け取ります。

榎並社長:
「一般の方が老人ホームの中を見学することって、人生で2つか3つほど。当社のコーディネーターは数100と見ているので、相対的に比較できるのが強みです」

福野さん

実際に母親の老人ホーム探しを頼んだ福野さん。母親の性格に合う良い施設を紹介してもらったそうです。

真由美さん:
「(私が母に)食べさせても口をつぶられるんですけど、スタッフさんがスプーンを持って誘うと口を開けるんです。そこまでしてくださる施設でした」

義隆さん:
「お袋の気質に合っているというか、(笑美面のコーディネーターが)雰囲気も分かってくれたんでしょうね」

「プロがいることを啓蒙する」と榎並社長

榎並社長:
「“シニアホームのプロたちがいる”というような情報は、啓蒙していきたいです」

日本経済新聞社 仲井成志記者:
「老人ホーム探しの仲介では、インターネット上での検索サービスや、相談員が対面でコーディネートするようなサービスも増えてきました。しかし笑美面では、命に関わるような重要な定量調査や、施設の雰囲気といった定性的な調査も実施している点で、他社と差別化できていると思います」

おすすめの記事

おすすめの記事

アクセスランキング

アクセスランキング

ページトップへページトップへ