“防災トイレの組み立て”や“発電機の使用方法”を確認 高速道路パーキングエリアで防災訓練
新名神高速のパーキングエリアでは、大地震の発生を想定した防災訓練が行われ、利用客の誘導方法などを確認しました。
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「大きな揺れの地震が発生しています」
新名神高速の鈴鹿パーキングエリアでの訓練は、NEXCO中日本の職員やテナントの店員ら約40人が参加し、最大震度7の南海トラフ地震が発生したとの想定で実施。店内にいた客を外へ避難誘導し、逃げ遅れた重傷者に対してAEDによる心肺蘇生を施すまでの流れを確認しました。
また、今年1月の能登半島地震で浮き彫りになった課題を踏まえ、備蓄している仮設トイレを組み立てたり、発電機を使って照明をつけたりする手順も学びました。
NEXCO中日本は「テナントのスタッフも代わっていくので、今後も基本的な動きを確認する訓練を行っていきたい」と話しています。