文化財防火デーで神社で消防訓練 能登半島地震と同じ震度7を体験できる起震車に「怖い!」

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「消防団、消防隊、出動!」

文化財防火デーの1月26日、本殿が国の重要文化財に指定されている名古屋市南区の富部神社で、消防訓練が行われました。

氏子や消防団員ら約50人が参加。消火栓や防火水槽から放水し、消火の手順を確認しました。

境内には、地震の脅威を身をもって知ってもらおうと、能登半島地震と同じ震度7の揺れを体験できる「起震車」が。

葛谷記者「つかまっていないと、体勢を維持することも難しいです」

体験した人たちは、激しい揺れにみな驚いた様子で、「怖い」と口をそろえていました。

名古屋市南消防署・脇田憲人予防係長「(地震で)倒れてきた家具につぶされてしまって亡くなる人が多数いる。今回の訓練を契機にして、日頃の防災対策、家具の転倒防止対策の見直しをよろしくお願いします」

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