EV販売台数世界一のBYD 中国・深センの本社にカメラが潜入 街中のいたる所に充電スタンドが

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自動車ジャーナリスト 桃田健史さん

自動車ジャーナリスト 桃田健史さん:
「(中国は)国家戦略なので、かなり強力に(EVの)普及を政府が推し進めて、場所によってはナンバープレートを取得するのに枚数制限がある。新エネルギー車の場合は、(制限から)除外される。それが後押しになったと思う」

中国では都市によって、渋滞や大気汚染などを防ぐ狙いで、車を購入する際のナンバープレート取得を制限しています。新エネルギー車はその制限の対象外となり、普及が進んだのです。

市場を見ながら量産効果を上げて市場を取りに行く

BYDが日本国内に次々と店舗をオープン

BYDが日本国内に次々と店舗をオープンしていることについて桃田さんは、「ある意味(BYDに)先行者利益は多少はある」と話す一方、今は「見極めの時期」とも指摘します。

桃田さん:
「これで日本が負けてしまうというような単純な図式ではない。賢く市場を見ながら量産効果を上げて、市場を取りに行くことが日本の自動車産業のタイプ。今はちょうどタイミングを見極めている時期だと思う」

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