中国の自動車メーカー「BYD」、ジャパンモビリティショーに登場 日本マーケットを意識した驚きの車も

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国内最大の自動車の祭典、ジャパンモビリティショーが26日開幕します。東京モーターショーから名前を変えた今回、メディアの注目を集めていたのが、中国の自動車メーカーBYDでした。

出展数は475と過去最多

2019年の東京モーターショー以来、4年ぶりの開催となった、ジャパンモビリティショー。自動車以外の幅広い業種から企業や団体が参加。その数、過去最多の475にも上ります。

トヨタ自動車が出展したコンセプトカー

トヨタ自動車は2026年までにEVを新たに10モデル投入予定

注目の自動車メーカーが並ぶエリアには各社が、電気自動車・EVに力を入れていました。

トヨタ自動車・佐藤恒治社長:
「バッテリーEVでしかできない価値を実現していく。その1つが今までにない低重心と広い空間を両立する車を作ること」

トヨタ自動車は2026年までにEVを新たに10モデル投入予定。出展したコンセプトカーは、車内空間が自由にカスタマイズできるのが特徴です。工場で使う「通い箱」が由来でバッテリーを床下に設置したことで広々とした空間となっています。

中国「BYD」に熱視線

深さ1mの水の中で3時間走行可能

一方、会場のなかでメディアの注目を集めていたのが、上半期のEV販売台数世界トップの中国「BYD」。中でも目玉はSUVタイプのU8です。

記者リポート:
「クルクルクルその場でゆっくりと回転し始めました。まるで戦車のようです。これなら狭い日本の道路でも、簡単に方向転換ができそうです」

さらに、深さ1mの水の中で3時間走ることができ、水害に強いのが特徴です。また、ベンツと合同で開発したミニバンも展示。シートがマッサージチェアになっていて、車内時間の充実さに力を入れています。

ジャパンモビリティショーは26日開幕。28日から一般公開されます。

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