「夏野菜」の価格はどうなるのか 梅雨が終わるまでは「高値」が続く可能性も

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暑さが続くと心配なのが野菜の価格です。名古屋市中区の生鮮食品館サノヤから、青果担当の濱四津さんに話を聞きました。

トマトは先週比+10円

――夏野菜の価格、まずはトマトです。100gあたり先週より10円値上がりしています。要因は何でしょうか?

(担当者)「トマトの苗は、冬と春に収穫されるものと、夏から秋にかけて収穫されるものがあるんですけど、今その切り替わりの時期なんですね。収穫量が少なくて、仕入れ価格が上がっています。」

――ちょうど収穫の境目の時期、切り替わる時期ということですね。

ナスは高値継続

――続いて、ナスの価格です。こちらは先週と変わりはありませんが、やっぱり高止まり傾向ですかね。

(担当者)「はい、梅雨に入ると、野菜全般に言えることなんですけど、日光の日差しが少ないと成長が遅れますので、収穫量が減って仕入れ価格上がって今高止まりとなっております。」

――夏野菜、今日も暑かったですし、あと雨も心配ですよね。何か影響ありそうですか?

(担当者)「やはり梅雨が終わるまでは高値継続だと思います。梅雨が明けて1週間ぐらい、新しく育ったものが収穫されるまでは値段継続で、その後下がってくると思います。」

――例年梅雨明けは7月半ばと言われていますから今月いっぱいぐらいですかね。少し夏野菜の価格に響きそうです。

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