「梅雨」が野菜の価格に影響 キャベツは週替わりで値が上下 キュウリや小松菜は高止まり

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名古屋市中区大須にある生鮮食品館サノヤの担当者に、野菜の価格について話を聞きました。梅雨の影響で野菜の価格にも変動があるようです。

キャベツ

●キャベツ(1個)
店頭価格215円(前週比-100円)

――先々週から先週にかけては価格が130円上がり、その後先週から今週にかけては100円下がりましたね。

「キャベツの栽培は、屋外の畑で栽培されています。梅雨が続くと畑の土がぬかるみ、収穫作業に影響が出ます。そうすると、収穫量が減って仕入れ価格も上がってしまいます」(サノヤ担当者)

――今週は価格が100円下がったのはなぜですか。

「価格が上がるとお客様が買い控えをするのが理由かと思います。供給量が多くなると価格が下がります。梅雨明けまで雨が続くと収穫作業に影響が出てしまうので、梅雨明けまではこのままの価格が続くと思います」(サノヤ担当者)

キュウリ

●キュウリ(100グラム)
店頭価格215円(前週比±0円)

――先々週から先週にかけては50円上がっていて、先週から今週は価格に変動ありませんでしたね。

「梅雨入りとともに影響が出ています。ただ、雨の影響ではなく日照不足です。日の光が足りないと成長に影響が出ます。収穫量が減ると仕入れ価格が上がってしまいます」(サノヤ担当者)

――キュウリはハウス栽培とのことで雨の影響は受けないのですね。

小松菜

●小松菜(100グラム)
店頭価格130円(前週比±0円)

――先々週から先週にかけて+20円、そして今週は価格に変動はありませんでした。理由はなぜですか。

「ビニールハウスで栽培されているので、収穫作業自体に影響は出ていません。成長すれば出荷されているので、供給量があるということです」(サノヤ担当者)

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