「家は“第六感”で選んでいい」不動産のプロ・牧野知弘さんが語る、マンション購入と賃貸の“正解”
モデルルームだけで決めない 「雨の日に街を歩く」
ただ、直感だけで何も確認しなくていいという意味ではありません。
マンションを検討する時、牧野さんが勧めるのは、
「その街を歩くこと」
です。
モデルルームはきれいに作られています。
マンションの共用部分も魅力的に見えるでしょう。
しかし、実際に生活するのは建物の中だけではありません。
駅までの道。
スーパー。
周辺の人通り。
街の雰囲気。
そこで毎日暮らすことになります。
しかも牧野さんは、
「天気の悪い時に歩くとよく分かります」
と話します。
晴れた昼間だけではなく、雨の日や風の強い日、朝や夜にも歩いてみる。
すると、
「雨が降った時に水がたまりやすい」
「思った以上に風が強い」
「夜になると街の印象が変わる」
など、物件資料では分からないことが見えてきます。
牧野さん自身も、湘南の自宅を購入したあと、海に近いことから想像以上に風が強いことに気づいたそうです。
それでも売るつもりがないほど家を気に入っている。
つまり、欠点が一つもない家を探すのではなく、
「その欠点があっても、自分はここに住みたいか」
と考えることも大切なのかもしれません。
動画視聴→【家は第六感で選べ!?】マンション購入vs賃貸 不動産のプロが教える“後悔しない家選び“【あしたのマネー#68】
値上がりしたマンション 売る?貸す?
すでにマンションを持っている岡田アナには、別の悩みがあります。
今のマンションに一生住むイメージはなく、いつか住み替えたい。
その時、
「売るのか」
「貸すのか」
で迷っているといいます。
牧野さんは、思い入れが強く、立地も良い物件であれば、当面は所有したまま貸すことも選択肢だと話します。
マンションは築年数とともに老朽化していきますが、築10年、20年程度であれば、物件の状態や市場環境にもよるものの、保有を続ける考え方もあります。
一方、そこまで思い入れがなく、経済的な事情などもあるのであれば、
「売れる時に売る」
という考え方もあるといいます。
マンション価格が高い局面なら、売却を考える機会にもなります。
ただし、大切なのは「売ったあと」です。














