保険は本当に必要? ファイナンシャルプランナーが教える「確率」と「金額」で考える正しい選び方
死亡保険は「だれのために」必要なのか
次に、亡くなったときにお金が支払われる「死亡保険」について考えます。30歳の女性が60歳までに亡くなる確率は約5%です。
鳥海さんは「もし自分が明日亡くなったとしたら、だれが経済的に困るか」と問いかけました。 岡田アナウンサーは「一緒に住んでいる夫がいるが、夫は仕事をしているので、私の収入で食べているわけではない」と答えました。松本さんも「両親に仕送りはしていないので、自分が亡くなっても両親がお金に困ることはない」と話します。
鳥海さんは「亡くなって困る人がいないのであれば、生命保険に入っていてもしょうがない」と説明します。一方で、もし結婚していて1歳の子どもがいる場合は話が変わります。子どもが成人するまでには一般的に1,000万円から2,000万円の費用がかかるといわれており、自分が亡くなると子どもの生活資金がなくなってしまいます。鳥海さんは、このように「自分が亡くなったあとに、経済的に困る人がいる場合」に初めて死亡保険が必要になると解説しました。
次回は、万が一のための保険にお金を払うべきか、それとも資産を増やすための投資(NISAなど)にお回すべきかについて解説します。
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