老朽化で取り壊される「児童館」 代替施設は閉館が1時間早く平日午前中は利用できず 地域住民の今の願い
児童館閉館が変わらず思いが救われない
児童館閉館の中止を求めていた亀崎こどもの居場所を守る会の間瀬敬久代表に話を聞きます。
ーー改めて、児童館の内容が変わったということに関する困りごとを聞かせていただきたいです。
間瀬敬久さん:
「まず午前中利用ができないっていうのは、地域の子育て世代の方には非常に、デメリットが大きく、やはり子育てのサイクルとして午前中利用できると非常に有益だという声はよく聞きますし、午前中利用するお母さんたちの地域のコミュニティーとしての、交流の場にもなっているので、そういった保護者同士のコミュニケーションが取りづらくなってしまうというのも非常に大きな点だと思います」
ーーそういったところも含めて、代替施設としての役割を果たしきれていないというのが皆さんのご感想、ご意見ということですね。
間瀬さん:
「そうですね」
ーーそういった、困りごとというのは市の方にも上げていたと思うんですけれども、今回の議会では請願が趣旨採択。気持ちは分かるけれど、閉館は変わらないよという結果になりました。それに関してはどのようにお考えですか。
間瀬さん:
「私も子供の頃、児童センター、児童館を使っていたので、感想としては残念だとか寂しいなっていうのが本当の素直な感想です。なくなってしまうんだなと。ただその趣旨という面で言わせていただくと、本当に僕たちが申し出ていたのは、児童センターというものを残しつつ、放課後ひろばの運用をなんとかしていただけないかというところなので、僕たちの趣旨と思想は少しずれがあったかなっていうのが、感想です」
ーーみなさんのその思い自体が100%救われたわけではないということですね。
半田市の対応と利用者の要望の声にずれ
ーー半田市は、新しい施設である「放課後ひろば」が開設されてからも、利用者のニーズを聞いて、ルールの変更を検討していきたい。市民の要望を極力すくってそれにふさわしい場所になるように検討していこうという意見も持っているということですが、それについてはどう感じていますか。
間瀬さん:
「言っていただけるのは非常にありがたいですが、閉館が決まってから、今日までの約2年間の間に、数回の説明会を開いて頂きました。その時に利用者・保護者から、たくさんの要望がすでに出ていて、午前中利用させてほしいであるとか、幅広く未就園児、中高生、地域の方と交流できる場にしたいということは再三お願いをしているんですが、この2年間ではほとんど受け入れてもらえていません。ここで要望に従って変えていきますよと言われても、じゃあ今までの2年間は何だったのかなと思います。すでに切実に子育て世代の要望は行政側にお願いしているので、そこも我々の思いとはずれがあるかなと思います」
ーーこれまでの過去の経緯を踏まえると、皆さんの意見をすくい上げてルールの変更も検討したいという、半田市のコメントは真っ正面から受け止めきれないところもあるということですね。
間瀬さん:
「そうですね」













