「人間版ETC」で混雑解消へ 大阪発スタートアップが挑む スマホをかざさない次世代ハンズフリーゲート

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顔認証システムの補完も

また、新たな活用法として期待されているのが「顔認証システムの補完」です。スマートフォン認証と顔認証を組み合わせた「ダブルチェック」を行うことで、偽造した画像によるなりすまし突破のリスクを防ぐことができるといいます 。現在、顔認証システムの提供を手掛ける三菱HCキャピタルとともに実証実験が進められています 。

三菱HCキャピタル 萩原渉氏:
「(シナミーと一緒に)セキュリティーレベルの高い工場や研究所といったところへ広げていくようなマーケティングに注力していければと考えている」

シナミーは、パナソニックなどの大手メーカー出身者によって2018年に創業されました 。これまでに累計6億円を超える資金を調達しており、その技術力は多方面から注目を浴びています 。

日本経済新聞の仲井成志記者は次のように解説します。
「GPSやWi-Fiといった技術を使ったビジネスはありましたが、完全なハンズフリーでの(認証)ビジネスは、これまであまり発想がなかった。例えばイベント会場や、よりセキュリティが求められる空港の出入国管理ゲートなどに導入されれば、すごく便利な世の中になると思います」

このスマートゲートは2027年の実用化を目指し、今後も実証実験を重ねていく予定です 。

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