違反ドライバー「お金ほしいんでしょ?」交通警察隊に罵声を浴びせる 切符を奪い取り「説明いらない」

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助手席の女性が乱入、切符を奪い取る

「急いでるから」と助手席の女性が乱入

あとは違反の説明をすれば手続き完了です。すると助手席の女性が「まだ? 急いでるから」と乱入してきました。

女:「ここ、60キロで走る人いるか?」

水野巡査長:「その取り締まりをやっています」

男:「取り締まってない、全然。全部走っとるが!」

再び押し問答が繰り広げられます。

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強引に切符を奪い取る

さらに違反の説明をしようとすると、「いいよ、いいよ、しなくて」と高速隊の話を拒否。作成した切符を強引に奪い取りました。

水野巡査長:「ダメです!」

越迫巡査部長:「やめてください」

女:「私たちは今から用事があるの!」

「知らんよ! うるさい!」と高速隊に噛みつく

罵声を浴びせる同乗の女性

越迫巡査部長:「だから今、急いでやっているの」

女:「時間ないから、説明なんかいいよ。お金ほしいんでしょ?」

越迫巡査部長:「運転手さんと話をさせてください」

女:「ほら、見てよ。誰が60キロで走るのよ」

水野巡査長:「これが終わったら、また取り締まります」

女:「何をやっているの? みんな走っている!」

水野巡査長:「今、この状態でどうやって取り締まるの?」

女:「知らんよ! うるさい!」

書類にサインする運転手

一方、女性の剣幕を目の当たりにした男性は、落ち着いた様子でサインしました。最初から協力していれば、すぐに終わったはずです。

水野巡査長:「気をつけてください。お願いします」

女:「バチ当たるよ」

男:「早く捕まえに行けや」

車内で話す越迫巡査部長と水野巡査長

越迫巡査部長:「激情型ですね…」

水野巡査長:「そうだね」

名古屋第二環状自動車道(名二環)は交通量の割に道幅が狭く、事故が多発しています。そのため制限速度は全区間に渡って時速60キロメートルです。制限速度を守って、安全に運転しましょう。

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