まるでソフトクリームのような自然薯 82歳のお母さんだけが作れる絶品「芋うどん」【瀬戸市】

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手間暇かけるからこそ出せる味

「芋うどん」には愛知県産の天然の自然薯を使用。大小様々な形の自然薯を、信子さんが1つずつ丁寧に皮をむきます。おろし金ですりおろすのももちろん手作業。だしを合わせて伸ばす際には、とれた場所による粘りの差を見極めながら調整します。

信子さんによると、黒っぽいアクの部分を適度に合わせることでより自然薯らしい味わいになるとのこと。しかし、アクの部分は簡単には混ざらないため、根気が必要になります。

20分以上かけて無心ですり続けることでようやく生まれるなめらかさ。体のあちこちが痛くなる重労働ですが、機械では出せない風味に仕上がります。

【動画を見る】82歳のお母さんだけが作れる絶品「芋うどん」瀬戸市

「自分がいるうちはやりたい」

半日以上かけてようやく1日分が完了する自然薯の仕込み。佐野さんがここまで大変な作業を続けられるのは「お客さんが喜んでくれる」からだとか。

「子どもの頃に食べた味を思い出して『お墓参りに来たから』と寄ってきてくれる。そんなお客さんのためにも、自分がいるうちは続けたい」と今日も芋をすり続けています。

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