名鉄の2024年3月期決算は増収増益 鉄道輸送人員戻り、ホテルなど観光需要も回復 今期も増収増益予想

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名古屋鉄道は5月10日、2023年度の連結決算を発表しました。鉄道や観光の需要回復により増収増益となりました。

名古屋鉄道 高崎裕樹社長※:
「新型コロナの5類移行を受けて、外出や旅行などの移動需要が回復して、想定を上回った点は明るい材料」

名古屋鉄道が発表した2023年4月から2024年3月までの連結決算は、売上高にあたる営業収益が前の年度に比べて9.0%増えて6011億2100万円、本業のもうけを示す営業利益が52.9%増えて347億5000万円と、増収増益でした。

鉄道の輸送人員がコロナ禍前の約9割の水準まで戻ったほか、旅行やホテルなど観光需要も回復したことが主な要因です。

また2024年4月から2025年3月までの業績予想も、2024年3月の鉄道運賃値上げの効果もあり、営業収益が6750億円、営業利益が400億円と、増収増益を見込んでいます。

※高は「はしごだか」、崎のつくりは「立に可」

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