「愛知の魅力を伝えたい」 留学生と愛知へ観光客を呼び込むアイデアを議論 中日新聞社の観光PR動画事業

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中日新聞社がテスト事業として行った「留学生とつくる観光PR動画」事業。今回その動画が完成し、報告会が名城大学 天白キャンパス グローバルプラザ(名古屋市天白区)で行われました。

動画の一場面

名城大学の学生3名(留学生2名と日本人学生1名)と制作したのは「車で行く知多半島の旅」動画です。中部国際空港セントレアからレンタカーでドライブをしながら、常滑のやきもの散歩道や南知多の観光農園花ひろば、回転寿司店などを巡りました。

ラヒモフ・アンワルベクさん(ウズベキスタン出身・法学部3年)

報告会では、その動画制作に携わったウズベキスタン出身のラヒモフ・アンワルベクさんらが座談会に出席。動画制作中のエピソードを披露したり、外国人観光客が日本でレンタカー利用する際の課題、観光地のムスリム対応などを議論しました。

ラヒモフ・アンワルベクさん(ウズベキスタン出身・法学部3年):
「自分も日本の役に立ちたいと思って今回動画に参加したのですが、この動画を見てウズベキスタンはもちろん他の国の人にも日本や愛知県の魅力をしてもらえる動画になったかなと思います」

謝安宥さん(台湾出身・交換留学生)

謝安宥さん(台湾出身・交換留学生):
「日本に来る前に愛知県や名古屋の場所も魅力も知らなかったが、実際に愛知県に来てからいろいろな所に行ってみると、愛知県はみんなが想像しているより素敵な場所だということを台湾や他の国、日本人にも伝えたい」

今回の事業では名城大学のほか、名古屋外国語大(日進市)の学生らも電車で岡崎や浜松をPRする動画を制作しており、これらはYouTubeで見ることができます。

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