「日本のサービスエリアは世界一」訪日観光客増加や自動運転化が進むことでSA・PA利用客は増加へ

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今後、サービスエリアやパーキングエリアはどうなっていくのか?城西国際大学・観光学部の佐滝剛弘教授に聞きました。

城西国際大学 佐滝剛弘教授
「あのサービスエリアに行って、あのメニューを食べたいとか、サービスエリア自体が観光資源に変わってきた。海外のサービスエリア、パーキングエリアと比べても、日本の充実度は世界一なんですね。エリアごとにこんなにお土産が変わるとか、レストランのメニューが変わる国はほとんどないんです」

佐滝教授は訪日観光客の数がコロナ禍以前の水準に戻るにつれ、サービスエリア・パーキングエリアを日本の名所として訪れる人も増えると予想しています。さらに…

城西国際大学 佐滝剛弘教授
「これから自動運転技術が進んでくると、ドライブ自体が楽しめなくなる。運転自体を楽しみとした人が実は多いが、サービスエリア、パーキングエリアに寄ることが高速道路を通る最大の楽しみにさらになっていく。しばらくは(施設を)充実させる競争が続き、立ち寄りたい場所としてドライブの大きな楽しみの1つとなる。(この状況は)10年、20年くらいは変わらないんじゃないかなという予想ですし、希望でもあります」

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