前中日コーチ荒木雅博氏「立浪監督はアキーノに期待していた」 中日上位浮上の条件は4番・外国人打者

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ホームランを求めすぎて自分でバッティングを崩した

外国人の不振

荒木さん:
「年数も経ってきたし、年齢的なものも多分出てきているとは思います」

森さん:
「ホームランが少なかったから、どうしてもホームランを求めすぎて自分でバッティングを崩したところがある。アキーノがポンと4番に座ってある程度打ったら、ビシエドは変わっていたと思う」

厳しい戦いの中でも荒木さんは、ベンチの中で若手の成長を感じ取っていました。その選手とは…。

「細川がよくがんばった」と絶賛

「細川がいなかったらゾッとする」と語る

荒木さん:
「新しい選手だと細川がよくがんばったかな。前半は細川のバッティングで勝った試合ばかりだったので」

森さん:
「やっぱり細川がいなかったことを考えるとゾッとする」

荒木さん:
「まだまだこのぐらい(の成績)では(チームが)弱い中で出ているだけなので、優勝争い、Aクラス争いをしているチームの中で若い子が一人二人出て経験しているとまた変わると思う」

最後に来シーズン、巻き返しのための絶対条件を聞きました。

来シーズン巻き返しの絶対条件とは?

4番打者の固定が上位浮上の鍵に

森さん:
「補強的には打つことを考えないといけない。決めなきゃいけないのは4番でしょう。これは外国人に任せるなら外国人で構わないけど、そうではなかったら、どしっと座るまで使い切る。細川や石川など、その辺の軸になる人が決まってからでしょうね」

荒木さん:
「僕も4番は外国人の打者かなと思いますけどね。来年、再来年とやっていく中で、細川くんや昂弥が奪い取っていけば、ものすごい力になる」

打線の中心、4番を固定できなかった中日。来シーズンは誰が担うのか。上位浮上の鍵はそこにありそうですね。

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