【蒲郡・土砂崩れ】地元市民団体が再調査を求める意見書を提出 遺族「何かいいきっかけになれば」

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2024年8月下旬、愛知県蒲郡市竹谷町で土砂崩れが発生。鋤柄さん一家の住宅が土砂に飲み込まれ、3人が命を落としました。

発生当時、大雨警報は出ておらず、現場は土砂災害警戒区域の範囲外でした。しかし、発生の6時間前、ドライブレコーダーの映像には、雨が降っていないにもかかわらず、自宅前が広範囲に濡れる様子が映っていました。

愛知県などの調査チームは、大量の「表流水」が土砂を流動化させたと推定。一方で、その水がどこから来たのかについて、調査書には「表流水の発生元を特定する客観的なデータや目撃証言を得ることができなかった」と書かれていました。そして、原因不明のまま調査は終了しました。

地元の市民団体が改めて再調査を求める意見書を提出

原因が特定されない中、独自に検証を進めてきた地元の市民団体は10月26日、改めて再調査を求める意見書を蒲郡市に提出し、会見を開きました。

原因究明を求める地元有志 小林敏博さん:
「あの大量の表流水の発生メカニズムが謎として残っている。その解明が絶対に必要であると。県が分からなければ今度は国にお願いしてくださいということも蒲郡市の副市長にはお願いしてきました」

市民団体は、市に対して、改めて再調査を依頼。11月30日までに今後の調査方針について回答するよう市に求めています。

こうした動きに遺族は次のように話しました。

鋤柄尚美さん:
「これで結論が出たら私たちも次に進むことができるので、これが何かいいきっかけになればいいなと思っています」

今回の再調査の依頼について、蒲郡市は、「取材に応じない」とコメントしています。

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