「損の仕方がうまい人が生き残る」現役トレーダー・窪田剛さんが語る、株で大切な“負け方”とは
株を最初から「買いすぎない」
では、窪田さん自身はどのくらいの金額から株を買い始めるのでしょうか。
自らの取引について、資金が1億円あった場合を例に説明してくれました。
「1億円あったとしたら500万円。5%の株しか買わないようにしています」
これには岡田アナも松本慈子さん(SKE48)も驚きました。
「えー!」
「少ない!」
もちろん500万円という金額自体は大金ですが、資金全体に対する割合で考えると、かなり抑えた買い方です。
最初から大きな金額を投じるのではなく、まず少額で買い、自分の想定通りに株価が動いたら、そこから買い増していく。
これが窪田さんのルールです。
ただし、「必ず資金の5%で買うべき」という意味ではありません。
窪田さん自身も、資金が200万円や300万円の場合には、5%では買える銘柄が限られるため、資金の20%程度にすることもあると説明しています。
大切なのは、自分がどれだけの資金を持ち、どこまでの損失を受け入れられるのかを考えて、買う金額を決めることです。
「欲に負けてベットしたくなりますが、そこが一番難しいところかなと思っています」
利益が出ている時ほど、もう少し大きく買いたくなる。
そんな気持ちを自分自身でコントロールすることも、長くトレードを続けるためには欠かせないといいます。
株で負けたら「まずパソコンを消します」
損失を出さないためのルールを決めていても、思い通りにいかない日はあります。
では、実際に負けてしまった時、窪田さんはどうやって気持ちを切り替えるのでしょうか。
岡田アナと松本さんが尋ねると、返ってきたのは意外な答えでした。
「1回パソコンを消します(笑)」
思わずスタジオは笑いに包まれました。
「まずパソコンを消して、机をきれいにして散歩に行きます」
相場を見続けるのではなく、一度パソコンから離れて気分転換をするそうです。
長年トレードを続けてきた窪田さんでも、落ち込むことはあります。
ただ、気持ちを引きずり続けることは少なく、長くても1日か2日ほど。数日後には「まあ、そういうこともあるよね」と受け止められるといいます。
損を取り返そうと焦って取引を増やすのではなく、いったん距離を置く。
そんな気持ちの切り替え方にも、窪田さんなりのルールがありました。














