「基本のフォームを徹底追及」恩師が激白 日本のフェンシング界を引っ張る加納選手の強さの秘訣
加納選手の本気度を感じた高橋さん。思いに答えようと大切に教えたのは、相手をつく時のフォームです。今もその指導法は変わらず、軸がぶれないようフォームを何度も確認することに時間を費やしています。
東郷フェンシングクラブ 高橋代表:
「フォームづくりの練習は地味ですが、徹底して反復しなければ常に好成績を残すことはできません。フォームが悪いとバランスが崩れる。外れたら終わり。しっかりとしたフォームで剣を出すのが速ければ鬼に金棒」
現在の加納選手を支える素早い攻撃の土台は、幼少期に培った軸がぶれないフォームにあるのです。迎えたアジア競技大会。男子エペ個人では、期待に応え金メダルを獲得。その3日後、高橋さんは加納選手が出場する男子エペ団体を現地まで応援に来ました。
東郷フェンシングクラブ 高橋代表:
「加納選手が高校生以降の試合はほとんど生で見たことがない。インターネットで結果などを見ている。アジア競技大会では個人で勝ったので団体戦も勝つと思っている」
韓国との準決勝。同点で迎えた最終ラウンドを任されたのは加納選手でした。しかし、惜しくも1点差で敗れ決勝進出ならず。男子エペ団体は銅メダルで幕を閉じました。
東郷フェンシングクラブ 高橋代表:
「1本で金メダル、2位、それ以下にもなる。それがフェンシング。特に加納虹輝の場合はアンカーなので自分が全部を背負う。自分が負ければチームが負ける。自分が勝てばチームが勝つ」
【アジア大会個人金・団体銅】現地で見守った恩師「加納がやり続ける限り見続ける」
試合後、高橋さんは加納選手と話し、次に向けてエールを送ったと言います。
東郷フェンシングクラブ 高橋代表:
「今度ロサンゼルス五輪で金メダル取るぞ その後のオリンピックでもメダル。加納虹輝のやっている試合は試合の様子はインターネットなどで常にチェックしています。納虹輝がやり続ける限りは自分も見続ける」


















