国内外の有名ブランドも頼る「従業員21人の小さな織物工場」 どんな糸でも機械で織れるワザに迫る
日本ホームスパン 菊池久範社長:
「通常、織り機は1分間に~200回から300回動くんですが、うちは1分間にだいたい50~60回しか動かないように設定して、ゆっくり織る機械となっています」
Yoshikoさんが生地に選んだ糸は、飾り糸と呼ばれる個性的な糸ばかり。凹凸や伸縮性のある糸は、切れたり絡まったりと扱いが難しいため、使う糸に応じ、回転速度や横糸を通す隙間の幅などを調整する独自のノウハウで、量産化を実現しました。
日本ホームスパン 菊池社長:
「どんな糸でも使えるというので、作家さんたちが糸を自由に組み合わせられます。どんなものでも再現が可能です」
日本ホームスパンは毎日10種類ほどの新たな生地を生み出しています。扱う糸は2,000種類以上。作れない生地はないと言います。
「ヨウジヤマモト」や「イッセイミヤケ」といった有名ファッションブランドの商品も手がけ、売上高はおよそ2億4,000万円です。ヨーロッパの高級ブランドにも採用される、唯一無二の織物作り。他がやらないことにあえて挑戦し続ける姿勢が、小さな規模でも成功している秘訣と言えそうです。
日本ホームスパン 菊池社長:
「当社ほど、たくさんの糸、材料を使える織物屋はないかもしれないです。できるだけ色々な生地を作って、色々な人たちの希望や望みをかなえられる機屋にはなりたいと思っています」


















