「愛知県はヨーロッパ並みに道が広いから」 自転車ヘルメットの着用率低迷の理由を専門家が指摘
シリーズ「追跡!アレ、どうなった?」最終回の6月22日は、自転車に乗る際、ヘルメットの着用を努力義務とする法律が施行され3年が経ちました。その後を取材しました。
自転車と車が衝突した際の実験映像です。自転車に乗った人形は車のボンネットに乗り上げたあと地面に落下。ヘルメットをしていないためスーパーで後頭部を地面に打ち付けました。こうした事故の被害を減らそうと2023年4月、自転車に乗る際、ヘルメットの着用を努力義務とする改正道路交通法が施行されました。
あれから3年。6月19日、名古屋市内の交差点で取材してみると。
記者:
「こちらの人はヘルメットをかぶっています」
ヘルメットを着用している人は。
ヘルメットを着用している人:
「転んで頭をぶつけたときに守られている経験もあるので、やっぱり必要だなと」
しかし。
記者:
「勢いよく自転車がやってきました。こちらの男性はヘルメットをかぶっていません。あちらから2人女性がやってきますが、2人ともヘルメットをかぶっていません。こちらの男性もヘルメットをかぶっていません。取材している時間では、ヘルメットをかぶっていない人の方が多いように感じます。勢いよく自転車がやってきました。こちらの男性はヘルメットをかぶっていません」
愛知県警によりますと、自転車のヘルメット着用率は、2026年1月時点で、15.4%でした。一方、2025年6月の全国平均は21.2%です。愛知県の着用率は全国よりも低い水準となっています。なぜヘルメットを着用しないのでしょうか。
ヘルメットを着用していない人:
「髪型が崩れるのと、単純につけづらい」
「夏場は暑い」
この3年で自転車のヘルメットはどのように進化したのでしょうか?自転車の販売店には、ヘルメットがずらり。その数、約140点です。ヘルメットの着用が努力義務となった3年前と比較すると、店頭に並ぶ商品は1.8倍ほど増えたと言います。
ワイズロード名古屋ウェア館 篠田将利店長:
「作りが、ひと昔前とはがらりと変わっていて、着用感もよくなってますし、ネガティブなイメージは徐々になくなってきている」
こちらは、つばが付いているキャップ型のヘルメットです。
ワイズロード名古屋ウェア館 篠田将利店長:
「ヘアスタイルが乱れにくい内部構造を取っているので、ヘルメットをかぶって髪がぺちゃっとなるのが嫌な人に向いている」
こちらのヘルメットは髪を上から押し潰さない形状になっていて、髪型が崩れにくくなっていると言います。ヘルメットを手に取ってもらおうとメーカー側も様々な工夫をしていました。













