まちづくりはコミュニティ作り 地元のリピーターが9割を占める北海道士幌町の道の駅が変えた町の未来

経済(総合) 友だち追加

観光客頼みからの脱却、地域を巻き込む独自の仕組み

浅山章支局長

日本経済新聞社 帯広支局 浅山章支局長:
「全国に1200カ所以上ある道の駅は競争も激しくなっています。北海道の場合、夏と冬の集客の差が激しく、有名観光地ではない士幌町は観光客頼みとはいきません。そうした中、堀田さんは地域を巻き込むことで住民や地元事業者が道の駅を支える仕組みをつくりました」

海外フェア

地域を巻き込むためにさまざまな取り組みも。例えば士幌町の高校生らと商品を共同開発。町の人たちと関わり続け、リピーターに変えていきました。士幌と関係なさそうな「海外フェア」も町民のため。旅行に行った気になれるよう、現地で仕入れた食品などを販売します。道の駅は地元の人が集まる場所に様変わりし、客足は増加。売上高は2年連続で6%増え、黒字体質が定着しています。

女性の雇用を創出、まちづくりは「コミュニティづくり」の積み重ね

女性の働く場所をつくりたい

道の駅を軌道に乗せた堀田さん。そもそも運営に乗り出した理由は町に女性の働く場所をつくりたいからでした。2026年4月時点で36人いる従業員の8割は地元の女性。彼女らは季節のイベントを企画し、商品をSNSでPR。さらに売り場づくりにも積極的に関わっています。

堀田社長のコメント

at LOCAL 堀田社長:
「まちづくりはコミュニティづくりの連打だと思っているので、そのきっかけづくりを私たちはし続けなきゃいけない。それが私の仕事かなと思っています」

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