通学が苦痛になる前に 9割の児童が感じる「ランドセルの重み」対策と心身への影響を専門家が解説
負担を和らげるために何か方法はあるのか取材をしてきました。白土教授によると、ランドセル症候群になる可能性があるのは、荷物が入った状態で3kg以上の荷物(ランドセル)になる時だそうです。これを踏まえてランドセルは、ランドセル自体の重さが1kg前後、そして肩ベルトのクッション性があるものを選ぶと無理なく背負えるということです。
すでに持っているランドセルでできる「負担軽減」のコツ
ただ、すでに購入しているものから買い換えるとなると、体への負担は減ってもやっぱりお財布への負担は増えてしまうということなので、すでに持っているランドセルで実践できることを紹介していきます。
まずはランドセルの背負い方です。ランドセルが背中に密着するように背負うことで、背中への負荷が分散すると言います。さらに最近は胸・腰ベルトもあります。胸や腰につけるベルトを使って、背中に隙間ができないように固定するのも手だそうです。
そして荷物の入れ方にもポイントがあります。それは荷物の重心を体側にすることです。重たい荷物を背中側、例えばタブレットや教科書といったものを背中側に入れて、ハンカチや水筒など軽いものを外側に入れるようにすると、荷物の重心が体に近づくので、肩や腰への負担を減らすことができるそうです。小学生の皆さん、そして保護者の皆さんもこうした対策を参考にしてみてください。














