iDeCoには3つのメリットがある!? 投資の王道は「長期・分散・積み立て」もしも相場が暴落したら?

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買った商品が値上がりしなくても、所得控除によって得になる

大口:「iDeCo」をずっと持っていると、手数料を毎月取られますから、もしかすると預貯金で増えるよりも手数料の方がかかるなんてことがあるかもしれません。それでもiDeCoは加入してお金を積み立てると、全額「所得控除」されるんです。つまり自分がそのお金を稼いでいなかったと見なされ、その分、所得税と住民税が下がるんです。だからNISAと違って買った商品が値上がりしていなくても、ほぼ確実に得になることがわかっているんです。

松本:そうか、「iDeCo」は所得控除されるのがメリットなんですね。

新NISAとiDeCoはどっちがお得?資産形成の王道「長期・分散・積み立て」を徹底解説!

10年間だけでも「iDeCo」は使ったほうがいい

「小さい額でもiDeCoもセットで入ったほうがいいと思った」と話す

大口:それだけではありません。2つ目のメリットは、「受け取る時にも税制優遇」があることです。さらにNISAと同じく運用期間中は非課税ですから、これを加えて3つのメリットがあるわけです。NISAのメリットが1つだとすると「iDeCo」もうまく使っていった方がいい。今はまだ「iDeCo」の枠は小さめなので、先に枠を埋めてしまって、余裕があったらNISAをやってもいいのです。

松本:でも年齢が高いと、運用期間が短くなりますよね?

大口:そうした質問を受けることがあります。「俺、もう50歳なのよ。運用期間が短いし、「iDeCo」は入らなくてもいいんじゃないか」って。それでもトリプルメリットがあるので、例えば10年間だけでも「iDeCo」は使ったほうがいいと思うんです。

松本:確かにNISAを始めたときに、「『iDeCo』もセットで入った方がいいですよ」って言われました。

最も大事なのは「分散」 3つの分散投資

キーワードは「長期・分散・積み立て」

大口:投資の王道は「長期・分散・積み立て」ですが、この中で一番大事なのは「分散」です。実は分散にもざっくり3つあります。

1つ目が「銘柄分散」、資産の分散です。例えば株、債券、REITとか。分けて買うことで、株がダメになっても債券で助かったりします。

時々、間違っている人がいます。「俺は自動車株好きだからトヨタ買ったんだ。分散だから妻には日産の株を買わせた」なんていうケースです。

松本:同じ業界の別銘柄ですね。

大口:これ銘柄分散ではあるけれど、自動車業界が下がった時にはダメですよね。さらにこんな人もいました。「俺は分散が利いている投資信託を50本も持っているんだ」と。でもよくよく聞いてみると、その50本がぜんぶ、豪ドル債に連動するものだったんです。

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