教員盗撮防げ AI検知やカメラ探知機導入を提言 相次ぐ不祥事受けみよし市の第三者委員会が報告書

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現場の教員はツール導入に強い意欲

――みよし市では教員による盗撮の対策として「性的な画像をAIで検知するアプリを、公用のスマートフォンに導入する」「隠しカメラの探知機を配備する」というかなり具体的な提言をしていました。これについて、内田さんはどうとらえていますか。

「実は、現場の教員が意外とそうしたものを受け入れたい、むしろ自分はそれを活用したいという教員がいることは知ってほしいです。今、こうしたわいせつ事案、盗撮事案が表になってくるにつれて、保護者の不安が非常に高まっています。大多数の教員は当然、そうしたことはしていません。ですが、疑いがかけられることについて非常に不安が高まっている状況です。『私は何もやっていないよ』ときちんと証明するためにも、そうしたツールが自分もほしいという先生たちもいるんです。

これまでは教員あるいは学校任せになっていたところを、ICTのツールなどを使いながらある程度透明化していく、クリーンにしていくことが必要です。

また、防犯カメラは“監視カメラ”とも言えるため、非常にネガティブなイメージが強いです。すべてのものを映し出すのには議論が必要ですが、廊下や人の多いところに付けて動線を確認するなどから始めていきながら、誰にとっても安全・安心な学校をつくっていくことが大事ですね」

いじめ対応以外の“子どもの声”も拾い上げる

――ほかにはどんな対策が必要でしょうか。

「子どもの声をどのように拾いあげるかも、問われるべきです。

いじめの対応については年に数回、子どもにアンケートを取ってどのような状況かを拾いあげていく仕組みがあります。それ以外のことも、子どもは学校でつらい思いをしています。

また、教員のわいせつのようなものを見聞きしたということもあるため、そうしたことも含めて子どもの声を拾いあげていく。学校の外でも相談の窓口をつくっていくことが必要だと思います」

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