住宅建設現場でクレーン車が倒壊 建物の壁に穴があき折れた電柱が隣の建物に 一時1700戸が停電

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警察や消防によりますと、5月9日午前9時過ぎ、名古屋市西区の住宅建設現場でクレーン車が横転し、アームが電線に接触したほか高齢者施設の壁などにぶつかる事故がありました。この事故によるけが人はいませんでした。

東 惇記者:
「倒れたクレーン車がぶつかったのでしょうか。向かいの建物の壁に穴が空き、ガラスも割れています。電柱も隣の建物にもたれかかるように倒れています」

現場近くに住む人:
「家で伝票を書いていた時に電気が消えた。暗くなったから、あかんと思って、何がどうなっているのかと思ったら、クレーン車が倒れちゃってるしさ…こんなひどい事になるなんて思いもせんがね」

中部電力によりますと、この事故の影響で現場付近では一時、1700戸が停電しました。今も約50戸が停電し、現在も復旧作業が進められています。(午後4時半現在)

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