安全な道路の渡り方は“替え歌”で 音楽や人形劇で園児が楽しく交通安全を学ぶ教室開催
子どもたちに楽しみながら交通安全を学んでもらおうというイベントが、愛知県豊田市のこども園で開かれました。
「右~。左~。確かめて渡ろう~」
豊田市の丸山こども園に響いたのは、安全な道路の渡り方を教える替え歌です。このイベントは音楽や人形劇などを通して、子どもたちに楽しく交通安全について学んでもらおうとJAF愛知支部が企画しました。
5月8日は3歳から5歳までの126人が参加。チャイルドシートの大切さを伝える人形劇には、子どもたちが身を乗り出して見入っていました。
丸山こども園 松田弘子園長:
「楽しいということが学びにつながるんだと感じました」
愛知県警によりますと2023年、交通事故で死傷した幼児は342人で、うち1人が亡くなっているということです。