世界から246の企業や団体が集結　製造業向けの最新技術の大規模展示会が愛知でスタート

製造業向けの最先端技術を紹介する催しが常滑市で始まり、国内外約250の企業や団体が出展しました。

棚に積まれた箱をロボットが受け取り、地面に降りて、搬送していきます。ロボットを製造するフランスの企業が手掛けました。愛知県国際展示場で始まった「スマートマニュファクチャリングサミット」。日本のほか、ヨーロッパやアメリカなどから、246の企業や団体が出展し、自社技術を披露しています。

こちらは、シンガポールの企業が開発した製品。花びらのような形をした扉が開くと、中から出てきたのは、ドローンです。事前に設定しておけば、自動で飛び立ち、対象物の撮影などを行うということです。施設などの点検作業での使用を想定しています。

出展したシンガポール企業の担当者：
「我々は日本の出展は初めて。めちゃめちゃ期待している」

この展示会は15日まで開かれ、1万5000人の来場を見込んでいます。