トヨタがつくる未来都市「ウーブン・シティ」 次世代電気自動車「e-Palette」が敷地内を走行

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ウーブン・シティ

静岡県裾野市の富士山のふもとで2021年2月23日に着工した未来都市「Woven City(ウーブン・シティ)」。トヨタ自動車によるモビリティを軸とした実証実験の街です。敷地の広さは70万8000平方メートルで、現在も建設が進められています。

【動画を見る】未来の都市「ウーブン・シティ」着工!

「e-Palette」が街を走行

e-Palette

街の中を走るのは、トヨタ自動車の次世代電気自動車「e-Palette」です。東京五輪・パラリンピックでは、選手村内で選手や関係者の送迎に使われました。

ロボットが家事を手伝う

さらに地下には物流のネットワークを構築。家の中ではロボットが家事を手伝います。

未完成の街

人々の暮らしを支えるあらゆるものやサービスがつながる、ヒト中心の街、実証実験の街、そして未完成の街「ウーブン・シティ」。豊田章男会長は、創業者の豊田喜一郎に思いをはせます。

ウーブン・シティへの思い語る

創業者・豊田喜一郎

「今の時代に喜一郎が生きていたとしたら、きっとこう言うのではないかと思います。『移動の自由は実現できたのか。交通事故はなくなったのか。環境へのインパクトはどうか。本当にみんなを幸せにしているのか。日本に自動車産業をおこすという挑戦はまだ、道半ばだぞ』と」

そして、ウーブン・シティへの思いを語りました。

トヨタ自動車・豊田章男会長

「次の世代に美しい故郷を残したい。世界中の人々を幸せにするモビリティ社会を作りたい。震災からの復興、コロナからの復興が大きなテーマになる年です。国際社会が目指しているSDGsの取り組みを加速させる年でもあると思います」

SDGsの17の目標

「SDGsの17の目標を3マス×6マスでみると、最後の1つが空いています。それは目標の実現に本気で取り組んだものだけが18番目の世界を見ることができるという意味ではないでしょうか。そう信じて、地域の皆さまと共に一歩一歩、未来に向けた歩みを進めてまいります」

※この記事はテレビ愛知「クルマとミライ」2021年3月5日放送時点の内容です。

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