「大道芸の祭典」に日本全国の大道芸人が集合! 妖艶な金粉ショウにキレキレのジャグリング
大須大道町人祭は全国から集まった50数組・約250人の大道芸人が参加。商店街の18会場で2日間にわたり大道芸を披露します。中でも見どころなのが「おいらん道中」です。一般公募で選ばれた「おいらん」が街を練り歩きます。高げたを履いて八の字を描きながら歩くおいらん道中。ゆっくりと商店街の中心に向かって歩を進めます。
会場を移動すると、黒い帽子に火をつけた人が! 披露するのはジャグリング大道芸人「Mr.アパッチ」です。「帽子以外に火がついたら、119番に知らせてください」と軽快なトークで会場をわかせます。
Mr.アパッチ:
「大須大道町人祭のお客さんは目が肥えているので、しっかり準備したものをお見せしないと納得してもらえません」
黒い服と仮面を身につけて披露するのは、リングパフォーマーの「ペストリカ」。背中についた巻きねじが動くのと同時に、手に持ったリングをグルグルと回します。まるで人形のようにカクカクと動くペストリカに観客も目が離せない様子。
見物客:
「すごく楽しかったです。ファンです」
ほかには独楽パフォーマー「komatan」も登場しました。2023年で2回目の出演となるkomatan。大須大道町人祭の良さについて聞いてみると「出ている人のレベルが高いのでおもしろい」と笑顔で話します。