86歳が「なんかハマりそう」 高齢者がぷよぷよで対戦 名古屋市のeスポーツ体験会

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高齢者の健康づくりに向け、名古屋市は「eスポーツ」に注目です。

対戦型のオンラインゲームなどで勝敗を競う「eスポーツ」。2026年に愛知県内を中心に開かれるアジア・アジアパラ競技大会の正式種目にも選ばれています。

このeスポーツ、楽しんでいるのは若者だけではありません。中村区のeスポーツ高等学院を訪ねると…コントローラーを握るのは、78歳の男性!

開かれていたのは、高齢者向けのeスポーツ体験会です。市内に住む70代から80代の男女4人が参加し、高校生の教えのもと、対戦型のパズルゲーム『ぷよぷよ』のスコアを競い合いました。

トーナメント形式で戦い、決勝に勝ち進んだ男性2人。同じ色を4つ以上つなげて互いにポイントを稼ぎます。結果、優勝は86歳の渡邊さんに。

優勝した渡邊さん:
「意外とやってみたら楽しかった。なんかハマりそう。」

体験会を企画したのは名古屋市。eスポーツに親しんでもらうとともに、高齢者の健康づくりとなることも期待します。

名古屋市スポーツ戦略室 野村直弘室長:
「eスポーツを通して生活に活力が生まれ、アクティブに活動してもらいたいという思いで体験会を開いた。名古屋市の健康福祉局とも連携して、取り組みをより広げていきたい」

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