エスカレーター条例施行、名古屋で歩く人5%減少 一方、埼玉県では割合が1年で施行前に戻った調査結果も
名古屋市ではエスカレーターを安全に利用するため、立ち止まって利用することを義務付ける「エスカレーター条例」が10月1日に施行されました。違反しても罰則はありません。
条例施行後の10月2日、ラッシュアワーの時間帯を迎えた大曽根駅で専門家らがエスカレーターの歩行状況を調査しました。
大曽根駅で行われた調査では、条例施行前の2022年5月にはエスカレーターで歩く人の割合は20.6%だったのに対し、条例の施行後、10月2日は15.2%と、5%以上減ったという結果になりました。
一方で気になる調査結果もあります。