「止まっていると邪魔という風潮が…」エスカレーター条例で乗り方変わるか 愛知・名古屋

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名古屋市で1日、エスカレーターを立ち止まって利用することを義務付けた条例が施行されました。初めての平日を迎えた2日、駅での様子を取材しました。

名古屋市の「エスカレーター条例」はエスカレーターでの事故を防止するため立ち止まって乗るよう義務付けたものです。条例違反での罰則はありません。エスカレーターに関する条例は埼玉県に続いて全国2例目で、政令指定都市では初めてです。

2日はエスカレーターの安全な利用を呼びかけるイベントが開催され、河村市長や市の職員らが参加しました。

河村たかし名古屋市長:
「エスカレーターに乗るときは立ち止まって危なくないようにお願いしたい」

条例が施行されて初めての平日となった2日。市の職員らの呼びかけもあり、エスカレーターではほとんどの人が右側を空け、立ち止まって利用していました。

20代の利用者:
「止まっている方が邪魔(と思われる)風潮がある。(条例で)今まで曖昧だったところが定まってくれれば」

30代の利用者:
「娘が小さいので後ろから来られると転んだりとあるので本当にありがたい」

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