マイナ保険証のトラブル報告  自己負担の割合が違う「保険証をなくせば全ての医療機関で大混乱が起きる」

社会 友だち追加

「マイナ保険証」のトラブルがとまりません。県内の開業医などでつくる団体が8月、アンケート調査を実施しました。

マイナ保険証を使った70歳以上の高齢者で、自己負担の割合が実際と違うトラブルを経験した医療機関が130。16.9%にも登りました。「3割と表示されていたが、実際は1割だった」といった事例が報告されているということです。

70歳以上の自己負担割合は、年齢や所得に応じて1割から3割まで混在していて、団体は「マイナ保険証を登録する際の入力ミスなどが考えられる」と指摘しています。

愛知県保険医協会 萩野高敏理事長:
「2024年秋に政府は保険証をなくすと言っているが、もしそんなことをしたら大混乱が全ての医療機関で起きることは間違いない」

おすすめの記事

おすすめの記事

アクセスランキング

アクセスランキング

ページトップへページトップへ