トヨタの最高級車「センチュリー」に歴代初のSUVタイプが登場 若い世代の取り込み狙う

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トヨタ自動車が9月6日に発表したセンチュリーの新型は、歴代初のSUV(=スポーツ用多目的車タイプ)です。

2018年に発売された現行のセダンタイプに比べ、車高が30センチ高くなり、車内はゆとりある広さに。さらに、後方のドアにスライドドアを選択できるようになりました。

なぜ新たなタイプの投入に踏み出したのか。

トヨタ自動車 サイモン・ハンフリーズ取締役:
「客は変わりつつある。新しい世代が、新しい考え方や働き方で、新しい業界をリードしている。センチュリーが変わらないといけない」

車内でオンライン会議に参加するなど、移動時間を有効に活用したい要人(=VIP)や、従来のフォーマルなセダンタイプの購入を検討してこなかった若い世代の取り込みを狙います。

センチュリーのSUVタイプはプラグインハイブリッド車で、価格はセダンタイプよりおよそ500万円高い2500万円から。トヨタは月30台の販売を計画しています。

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