チャーハンを作る機械に 水素を使って焼き上げるピザも 食の未来を支える注目の最新技術が一堂に展示
食品加工や物流の最新技術が一堂に会する展示会「中部食品産業創造展」が、名古屋市で11月4日から始まりました。中部地区では初めての開催で、全国から約120の企業や団体が出展しています。東海地方の食の未来を支える注目の技術を取材しました。
チャーハンを調理しているのは、機械です。人が鍋を振らなくても、チャーハンを作ることができます。
食品業界が抱える、「人手不足」や「省エネ」といった課題に応える最新技術が集う中、来場者の注目を集めていたブースがありました。
上釜アナウンサー:
「こちらは水素を活用した調理器具を紹介するブースです。手前にはコーヒー、そして奥にはピザの旗も立っていますね」
ブースでは、水素を使って焼き上げるピザや、水素で焙煎したコーヒーなどを紹介。次世代エネルギーとして期待される「水素」は、燃焼時に二酸化炭素を排出しないため、環境への負担を減らすことができます。さらに、味にもある特徴がありました。
上釜アナウンサー:
「中は思った以上にもちもちです。水分を蓄えているんですかね。中がしっとりとしていて本当においしいです」
水素の燃焼で発生する水蒸気が食材の乾燥を抑え、みずみずしい食感に仕上がるといいます。
大量の食品を運ぶことができる大型トレーラーも
さらに、会場にはこんなものもありました。
上釜美憂アナウンサー:
「高さ約3.8メートルの大型トレーラー。見上げるくらい大きいです。さらに中を覗いてみると、奥行きがあってかなり広々としています」
荷台の長さは、約12メートル。一度に大量の食品を運ぶことができ、輸送の効率化につながるといいます。
日刊工業新聞社 林英雄執行役員:
「新しい技術を発見しながら人との交流を広げていっていただいて、食品産業がさらに盛り上がることを期待しています」
中部食品産業創造展は、11月6日まで開かれています。












