中東緊迫の影響は名古屋にも 食品包装の展示会で9割が「影響あり」と回答 資材高騰と物流に焦り

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食品包装の資材や設備を集めた展示会が名古屋で始まりました。独自に調査をしてみると、多くの企業が中東情勢の影響を受けていることが分かりました。

名古屋市港区のポートメッセなごやで4月22日に始まった展示会「中部パック」。食品包装の資材や製造の設備などを扱う223社が出展しています。展示会の主催者によると、近年は人手不足の影響で工場の効率化に関わる設備の出展が増えているということです。会場で中東情勢の影響について聞いてみると。

食品製造業:
「パンとか菓子を作っている。包装するためのフィルムがない」

包装設備メーカー:
「客が包材にかけるコストが上がるので、設備投資に掛ける金(の捻出)が難しくなってくることを懸念している」

天然素材の食器・調理器具メーカー:
「表面に塗装をかけるので、その部分の塗装で石油関係の溶剤が必要になってくる。それが入手しにくい」

冷凍機器の輸入販売業:
「うちの機械はヨーロッパから輸入している。問題になっている航路は通っていないが、港に船が通常では使わないルートで来ていて、そこで混んでしまう(=納期が伸びる)」

多くの企業が「影響あり」と答える中、「影響なし」と答えた企業も。

乾燥剤メーカー:
「塩化カルシウムが原料なので影響はない。外側がポリを使っているので、そこは心配。国内で仕入れていて問題はないが、海外で仕入れている会社さんからは『心配だ』という声を聞く」

出展者と来場者、合わせて50人に聞いたところ「影響あり」と答えたのが46人、「影響なし」と答えたのが4人でした。

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