水害から「車を守る方法」 水深20センチから30センチ水没すると危険 車を事前に避難する方法も

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9月8日、愛知県西部に線状降水帯が発生した影響で名古屋市では道路が冠水し約200台の車両が被災しました。災害時は命を守ることが最優先ですが、車がないと今後の生活に直接影響するという人も多いと思います。水害から車も守る方法を調べました。

【道路冠水と車の危険性】水深20〜30cmでエンジン停止の恐れ 「波」による急な水位上昇にも注意

名古屋市

名古屋大学減災連携研究センターの田代喬特任教授に聞きました。大きな要因は瞬間的に多くの雨が降ったことです。

というのも名古屋市では8日の午後、1時間に100mmを超える雨が降りました。短時間で大雨が降ったことにより、排水が追いつかず道路が冠水、さらに帰宅ラッシュの時間帯と重なったことで、被害が拡大したと分析されています。

車の水没

どの程度の水深で水没の危険が生じるのかについて、田代特任教授によると、車種や車高により異なるものの、水深20cm〜30cmで走行不能になるリスクが高まると指摘します。マフラーから浸水してエンジンが停止する恐れがあるためです。

波に注意

さらに、水深が10cm程度と浅い場合でも、自車や対向車が起こした波によって水位が一時的に跳ね上がり、エンジンに影響を及ぼす可能性があります。道路の冠水を確認した際は、通行しないことが鉄則となります。

【車の避難場所】自治体が指定する「車両退避所」とは 岡崎市など早期開放の動き

田代喬特任教授

ただ、運転中に急に一気に水深が増えることや、気づいたら家の周りまで冠水してしまうことも考えられます。

このような場合どうしたらいいのか田代特任教授に聞いたところ、ハザードマップを確認し、普段から自分が使う道や家の周りで、もし水害が発生したらどうなるのかをイメージしておくことが大切だと話していました。

確認すべき点

事前に確認すべき重要なポイントは以下の通りです。家の周りや駐車場に浸水の危険はないか、普段使っているルートで冠水しそうな道はあるか、また、どのルートであれば安全に通行できるのか、こういったことを確認しておくことが、水害が起きても命を、そして車を守ることにも繋がります。

駐車場が浸水する可能性がある場合

また、自分の家の駐車場が浸水する可能性がある場合、運転中に急激な水位上昇に見舞われるケースや、自宅周辺が冠水するリスクに備え、普段からハザードマップで自宅や通勤ルート、駐車場の浸水リスクを確認し、安全な避難ルートを把握しておくことが重要です。

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