【元ゴールドマン・サックス】実業家・松井雅章氏が明かす仕事と投資の本質

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「ゴールドマンは他社より1ドル稼ぐのが楽」の真相

ゴールドマンの強みとは

ゴールドマン・サックス証券での仕事について、MCの岡田アナから「イメージしていた世界とのギャップはありましたか?」と問われた松井さんは、次のように話しました。
「誤解を恐れずに言うと、ゴールドマン・サックスという会社は、他の会社よりも1ドルを稼ぐのが楽だなと思ったんですよね」
小学校のプールで全員が同じ方向に泳ぐと、流れができて何もしなくても身体が流れる現象と同じように、ゴールドマン・サックスには150年以上の歴史の中で作られた「収益を生み出す強力な仕組みと舞台」が最初から整っているといいます。
外資系金融において「フランチャイズ」とは、長年かけて築いた顧客との信頼関係、過去の取引実績、世界的なネットワークなどの「組織全体の総合力」を意味します。
例えば、ある大口の顧客から「自社が保有する会社の株式を1000億円分売却したい」という依頼が来た場合、通常の証券取引所で少しずつ売ると、売り注文が多すぎて株価が大きく下がってしまいます。
しかし、ゴールドマン・サックスには世界中のヘッジファンドや機関投資家との深いネットワークがあります。担当者が「この銘柄なら買いたい投資家がいるはずだ」と考えて電話を一本かけるだけで、市場の価格を崩すことなく、1000億円の取引を一瞬で成立させることができます。
「株を売りたいお客さんは高く売れて満足し、買いたい投資家も市場で価格が跳ね上がることなく大量に買えて満足する。そしてゴールドマン・サックスも手数料を得られる。まさに『三方よし』の取引が成立します。この強力なフランチャイズがあるからこそ、個人の労力に対して大きなレバレッジが出やすく、スムーズに収益を上げることができるのです」
松井さんは「楽という言葉は語弊があるかもしれないが、金融の仕事に集中できる環境が圧倒的に整っている」と、最高峰の金融機関の強みの本質を解説しました。

※視聴はこちら【元ゴールドマン・サックス】「他社より1ドル稼ぐのが楽」そのカラクリと、ゴールドマンサックス出身の実業家が語るキャリア・投資のリアル【あしたのマネー#54】

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