【中部電力株主総会】浜岡原発データ不正問題で一部株主が社長らの解任要求も再任案を可決

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静岡県の浜岡原子力発電所のデータ不正問題に揺れる中部電力の株主総会が開かれ、株主から社長や会長の責任を問う声があがりました。

中部電力の株主総会には、2025年に比べて46人多い312人の株主が出席しました。株主総会は勝野哲会長の謝罪から始まりました。

中部電力 勝野哲会長
「本総会の開会に先立ち、浜岡原子力発電所の基準地震動にかかる不適切事案につきまして、株主の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけし、信頼を裏切ることとなりましたことを心より深くお詫び申し上げます」

今回の株主総会を巡っては、一部の株主が勝野会長と林欣吾社長の解任を提案。データ不正が勝野会長が社長だった間にも行われていたこと、林社長が事案を把握してから公表までに時間を要したことなどを挙げ、管理能力の欠如を指摘しました。これに対して会社側は、「経営の監督を適切に行っている」と主張しました。

採決の結果、株主の提案は否決され、会社側が提案した勝野会長と林社長の再任案が可決されました。株主総会の終了後、株主に話を聞くと。

50代株主:
「これまで何十年も会社を支えてきたのが今の会長であり、社長であり、役員の人だと思うので、辞任まである必要はないと思うが、不祥事が続くとこっちも心配になるので、法令順守体制を見直すことなどに力を入れてほしいと思った」

50代株主:
「いろんな問題を起こしたのは今の役員の人たち。その人たちが真剣になって対策をしなければ、他の人を連れてきてもやれるとは思えない」

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