中部電力パワーグリッド 「映像通話システム」で故障や停電時の問い合わせ可能に 業務の効率化が狙い

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送配電事業を担う中部電力パワーグリッドが、電器設備の故障や停電時の問い合わせへの対応で、映像通話システムの運用を始めました。顧客対応の品質向上と業務の効率化が狙いです。

中部電力パワーグリッド担当者:
「もしもし。こちら中部電力パワーグリッドの者です。映像で現場の様子を見せていただくことをお願いしているのですが、ご協力をお願いできますでしょうか」

中部電力パワーグリッドが運用を始めた映像通話システムです。利用者が電器設備の故障や停電の連絡をすると、携帯電話のショートメッセージにURLが送られてきます。接続してカメラの使用許可などに同意すれば撮影画面に。中部電力パワーグリッドの担当者と通話しながら映像を共有する仕組みです。利用者が切れた電線を見つけた想定での対応を見せてもらいました。

中部電力パワーグリッド担当者:
「電線が切れているところ、十分きれいに映っております。もう少し上部を映していただけますでしょうか。電線から少し近いようですので、もう少し安全な位置に離れていただきまして、こちらでズーム機能を使って設備を確認させていただきますので、そのままスマートフォンをお持ちになってお待ちいただければと思います」

「映像通話システム」を使うことで約3割で出向作業を省略

担当者が現場の映像をいち早く確認することで、復旧までの時間の短縮が期待できます。家のブレーカーが落ちてしまった場面でも活躍しそうです。

不慣れな利用者の場合、電話だけではどのスイッチを操作すればいいか伝わらず、作業員が出向くケースがありました。このシステムなら映像を通して的確な指示ができるといいます。2025年10月から12月にかけて14の営業所で試験運用したところ、システムに誘導した130件のうち、約3割で出向作業を省略できたということです。

中部電力パワーグリッド 配電部 酒井雄飛さん:
「(利用者の)困りごとであったり、課題事項の早期解消だけに限らず、(中部電力パワーグリッドの)業務の効率化の面もある。今回の映像通話システムの利用に関して、ご理解ご協力をお願いします」

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