【WBC】マイアミに散った侍ジャパンの「裏話」を激白 スポーツ報知の侍ジャパン担当キャップに聞く

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舞台をマイアミへと移した侍ジャパン。悲願のWBC連覇へ。準々決勝で立ちはだかったのはメジャーの強打者を数多く擁する、南米・ベネズエラでした。

愛知県尾張旭市のパブリックビューイング会場でも約200人の市民が見守った運命の一戦。日本の先発は、エース・山本由伸投手。しかし、その立ち上がり、いきなりホームランを打たれ先制点を許します。

会場が落ち込むその裏。嫌な空気を変えたのはやはりこの男。大谷翔平選手の先頭打者ホームランですぐさま同点に追いつきます。

その後2-2の同点で迎えた3回、大谷選手に続いたのが、若き侍・阪神の森下翔太選手。値千金の勝ち越し3ランでベネズエラを突き放します。

しかし、その後1点差まで詰め寄られた6回。3ランを打たれ逆転を許します。応援していた200人の市民は、最後まで日本の勝利を祈り続けますが、最後の打者大谷選手がショートフライに打ち取られ、試合終了。日本はWBC連覇ならず、史上初めてベスト4進出を逃しました。

ファン:
「世界の壁は高い。強力打線と思っていたがさすがにあそこまで打つとは思わなかった」

ファン:
「どこまでピッチャーが抑えられるかと思ったが悔しいです」

試合終了後、侍ジャパンの井端監督は?

侍ジャパン 井端弘和監督:
「非常にストレートに強いバッターが多かった。ほとんどの日本人のピッチャーのストレートがはじき返されたのは、(ベネズエラの選手は)すごく力があった。各国が力付けているのかなと思う。今回負けたけどさらに日本が力つけて次回は勝ってほしい」

大谷翔平選手:
「悔しい。非常に強かった。自分たちのもっているものを出しながらも力で最後押し切られたという印象。優勝以外は失敗というか。こういう形で終わってしまい非常に残念ですが、次が必ずあるので、そこに向けて頑張りたい」

スポーツ報知 長井さん

現地アメリカのマイアミで取材したスポーツ報知・侍ジャパン担当キャップの長井毅さんに話を伺いました。

ーー悔しい敗戦となったその後、選手たちはなかなか、公の場に姿を見せなかったという報道も目にしました。その選手たちが姿を見せなかった時間というのは、どんなことが行われていたんですか?

長井さん:
ロッカールームで、まず井端監督からの最後メッセージというか、ミーティングが行われたと聞いています。敗戦となって、すごく重苦しい雰囲気だったとは思うんですけれども、井端監督からは「自分たちのチームで頑張ってほしい」というような趣旨の話があったと聞いています。

ーー長井さんは、各選手と個別にお話して取材をしたりなどはされましたか?

長井さん:
何人かの選手とはお話しする機会がありました。大谷選手の囲み取材では「代表は次につながっていく。若手の子たちが一回りも二回りも大きくなって帰ってくる」とお話されていましたので、次は2028年にはロサンゼルス・オリンピックを控えていますので、そこに視線は向いているのかなという印象を受けました。

伊藤大海投手

ーー個人的には心配なのが、伊藤大海投手。試合後の様子というのはどうだったんですか?

長井さん:
やはりすごく憔悴(しょうすい)していまして、表情もすごく暗かったです。その表情が印象的だったんですが、試合直後にチーム最年長の菅野投手が、ベンチでうなだれている伊藤大海投手のところにそっと寄り添って、肩を叩いて励ますような場面もありました。それでバスに乗り込む前も、伊藤大海投手歩いて行く時も終始無言だったんですけれども、その横に中日ドラゴンズの高橋宏斗投手が寄り添って、笑顔で話しかけて、明るい表情で伊藤大海投手の横に寄り添って一緒に歩いている姿というのがすごく印象的に映りました。

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